婚活パーティーのオトコ~後編~
こんにちは、婚活の伝道師ナナコです。
クリスマスまで1週間ちょいですね。欲望にまみれたカップル達が
街に溢れる今日この頃。。
死 に た い
さて、前回に引き続き「エクシオ」の婚活パーティーに初参加したときのお話です。
(社名言っちゃってるし)
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婚活パーティーでのお見合い回転寿司で、
一人1分ほどの持ち時間で十数人と連続で自己紹介をして、
満身創痍疲労困憊なナナコ。
「声がガッサガサで聞き取れない伊達男、No.14」(前編参照)
との自己紹介を終了し、そろそろこのパーティーの終わりが見えてきていた。。
次に話した人は、このためになんと栃木からやってきたらしい、、
そうか、東京駅会場の婚活パーティーということは
地方からはるばる参加しちゃう人もいるんだ…
ここで働いている人とか、近くに住んでいる人ばかりじゃないんだなあ。。
誰だ!丸の内のエリートサラリーマンが来るって予言したやつは!(私だ)
(そろそろパーティーも終わりじゃないかな?)
だが、25人ほどと面接お見合いしたが、まだ終わる気配がない。
「ピー!」
ブザーの音と同時に次の男性が半個室に入ってくる。
(もう誰が誰だかわかんないよ…てか初対面の人との会話もう疲れた~。。)
ここで私は気づきました。
元々20:20のパーティーということだったが、
実際には男性が40人くらいいるということに。
おそらく…
キャンセル分を考慮して多めに予約を取るんだけど、皆が来ちゃって人数オーバーしてしまった。
しかし帰らせるわけにもいかないし、全員分の参加費は欲しい。
そこで一人ひとりと話す時間を減らしてまわすまわす。
そういうやり方なのだろう。
・・・ふっざけんなよ◯クシオ!!!
このあたりで私はキレましたね、ええ。
(1人一分ちょいで互いの何を知れっていうんだ。
これでカップル成立できなくてまた来る男共がいるんだろーが!
だからここに来ている男はみんなパーティー慣れしまくってんのか!
ボロい商売しやがって!)
この時はアクシデントだったのかもしれませんが、
この運営の仕方にいたく腹を立てた私は、もう絶対エ◯シオの婚活パーティーには来るもんかと心に誓ったのです。
・・われながら頭に血がのぼりやすい客ですね。
怒りが顔に出ていたのか、疲れて息が絶え絶えだったからか
自己紹介をしている男性もこちらを若干不安そうに見てきます。
怒りが顔に出るタイプ
もう…疲れて大きな声も出ない…わたくしのHPは赤表示。
いよいよ最後のほうのメンズと思われる、SMAPの中居くんのような恰好をしたオジサンが入ってきました。
中居リスペクトのオジサンが現れた!
オジサン「やっほー俺3番でえ~す!」
私「こんにちは、ナナコです」
オジサン「こういうの来るの初めて~?ナナコさん、美人だね~!
俺はね、何回か来てるよお~。
なんか、今日は人がいっぱいみたい。調子はどおー?」
私「ハイ初めてです、疲れましたね…笑
(馴れ馴れしい!完全に無理なタイプだ)」
私は初対面から慣れ慣れしくパーソナルスペースに入ってくる野郎が大嫌いです。
するとオジサンはおもむろに携帯を出して、すごーーーく私に近づいてきて言いました。ヒイイイ
オジサン(小声かつささやき声)「ねえ、これさ、この後のカップル成立とか面倒じゃない?メアド教えてよ、この後2人で会おうよ、ね、ダメ?」
私「(ふざけんなよ…)アハハ、ダメですよ~そういうの禁止じゃないですか。」
オジサン(小声かつさらにささやき声)「いいじゃん、そんなこと言わずにさ・・」
運営に対するイライラがMAXの上に、この馴れ馴れしく耳元で小声でささやいてくるオジサンへの怒りがMAX!!!
コノヤロオオオオオ!!!!近づくんじゃねええ
私「…いやほんとに結構ですんで」(殺意をこめた声)
その帽子投げ捨てて頭皮晒してやろうか!
冷酷な目で殺すと、ビクっとしたオジサンは急におとなしくなりました。
オジサン「あ、そうかあ。。」
時間が来ると、オジサンはそそくさと逃げていきました。やれやれ。
結局、40人弱の人間と50分ほどで連続面接をし
非常~に非常~に疲れ、カップルになりたい人を書くシートに何も書けず、わたくしは負け犬となって帰りました。
あの「メアド教えてよオジサン」は、他の女の子にもメアドを聞いていたのでしょう。
わざわざ婚活パーティーでナンパみたいなことをしてどうするつもりなんだと、説教したいものです。
銀座あたりにある出会い系クラブでも行けっ!
もうここには来ねえ…!
そう思った私ですが、性懲りもなく別の婚活パーティーには行くんですけどね。
≪本日の学び≫
チャラついた帽子を被ったオヤジには近づくな