今までで最もムカついた合コンの話ー前編ー
こんばんは、ナナムラナナコです!
今回はタイトルの通りです。何のひねりもありません。
私がこれまで参加した合コンで唯一「ムカついて途中で帰った」時の話をします。
こんな話を誰が読みたいのか謎ですが、男性の方々にはぜひ反面教師としていただきたいですね。
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私は、合コンのときに「用もないのに途中で帰る」のはあまりよろしくないと思っています。
それは他の参加者(特に男女幹事)に「つまらなかったかな・・」と気を使わせてしまうからです。もちろんただの飲み会だったら遠慮なく帰れば良いと思いますが。
「なんかつまらない」「なんかダルい」みたいな理由で帰るのは、お子ちゃまです。
(イメージ)
そもそも、合コンなんて初対面の人が相手なんですから話が合わないときもあるでしょう。
価値観だって見た目の好みだって、自分の思い通りの人が来るなんてことはまずありません。
むしろ「楽しくなくて当たり前」ぐらいの気持ちでいるべき。
よってなんかつまんないなと仮に思ったとしても、可能な限り顔に出さないようにするし
途中退席とか女性同士で固まって男性と話さないとかはやっちゃいけないだろうと私は思っています。
幸い私の女友達は初対面の人に対する礼儀が当たり前のようにできている子ばかりなので、我ながら良い友人たちを持ったと思います。
《これまで登場した女性一例》
みんな大人の対応をしていました。詳しくは過去の記事を見てね〜
さて、真面目っぽく長々と合コン論を語ってしまいましたが、何が言いたいかというと
そんな私が合コンを途中で帰るというのは相当のことがあったということです。
・・要するに今回はそんなに楽しい話ではありませんので、ご注意を!
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さてこの合コン、
男性側の幹事と会ったのは数年前、友人が開催してくれた飲み会であった。
彼の名は宮澤。広告代理店に勤める28歳の年下ボーイ。はっきり言ってかっこいいタイプではなかったが、明るく、そしてチャラめのオトコであった。
えなりくんをチャラくした感じ
合コンを終えた後、彼から頻繁にメールが来るようになった。大抵が
宮澤「飲みに行きませんかー?てか合コンしませんかー?」
という内容。後で聞くと私以外の女性にも「合コンしませんかー?」と声をかけまくっていたらしい。
とんだやり手のえなりである。(えなり氏すみません)
彼がチャラめであることは多少気になったものの、私の周りには出会いを求める女性がたくさんいたので合コン開催を承諾した。
さて当日。
年下チャラめの宮澤に合わせ、私も「チャラさに耐性のある若く可愛い女子」という最高のメンバー3人を連れ指定の居酒屋に向かった。
端に変なやつがいますが、彼女も参加者です
居酒屋に着き個室に通されると、そこにはチャラ系広告代理店メンが3人。
女性陣「こんにちは〜」
男性陣「こんっちわ〜〜」
っちわ〜
うむ。想像通りのチャラさだ。
そして男性陣1人足りないぞ。
宮澤「1人仕事で遅れてるっす〜」
そうですか。まあ遅れるくらいは社会人の合コンではよくあること、仕方ないですね。
自己紹介を簡単に済ませ、各自トークをしていたのだが
どうも宮澤の同僚達は言うことがいちいちチャラチャラしている。
てか、イラっとくる。。
たとえば
男A「俺〜3ヶ月前に彼女と別れましたー。
彼女は元彼とヨリ戻したいとか言って別れたんでけど、本当クソ女だったねw」
お前がクソ野郎だ!
クソ女て・・思ってても言っちゃダメだろ。仮にも元カノでしょう?
ほかにも
男B「結構年上の35くらいの彼女と、数年付き合ったんすけど、
結婚匂わせてきたんで「無理」っつって別れましたw無理っすよーww」
何の意図があってこんな話を合コンで・・
年上の彼女とか、付き合う前にそうなることくらいわかるだろ。
しまいには幹事まで、
宮澤「てかお前の元カノ、ブスだったじゃん!よくあんなブスなおばさんと付き合ってたなあと思ったよw」
男B「オイオイ〜!wwふっざけんなよお前。お前もデブと付き合ってたじゃん」
小学生か!
・・・
うわー。
うわうわうわ。
ひどいひどいひどい。
ドン引き
元カノトークから、彼らが女性を小馬鹿にしている感じが伝わって来る。
とんだ失礼野郎の集まりだぜ。
私の中の田嶋陽子が怒りに打ち震えている。
この時点で私は「しまったな、もう少しマシな男性を連れてきてくれるものと思ったが・・」と幹事としての責任を感じ始めていた。
マジでごめん…みんな…
しかしそこは我がナナムラ選抜メンバーのみんな、アイコンタクトで
「ナイよね〜でも大丈夫だよ」
と伝えてくれる。(気のせいかもしれないが・・)
天使!女神!
お前ら女神だよ、ベルダンディー並みの女神だよ。
個人的にはウルドが好きです(だれも聞いてない)
2時間でピタっと終わらせて、女子だけで2次会やろう。
そんなことを思いながら奴らの女性蔑視発言を聞き流していたとき、もう1人のメンバーが現れた。
男C「すみません・・お、遅れました」
ヨボヨボ
宮澤「おースギ爺!遅えよ!!」
スギ爺「ごめんごめん・・」
スギ爺と呼ばれたその男は、宮澤の高校の友人らしい。他の同期達とは別ベクトルな感じがする。
彼は明らかに、クラスに1人はいる「ジイ扱い」される人種の男性であった。
老成して見えるがこれでも28歳。。
スギ爺「あ、俺スギモトです。スギ爺でいいですよ。」
あ、良いんですか?爺で。
スギ爺「ああ・・仕事でたくさんメール見てたからもう目がかすむ・・」
期待を裏切らないジジイ発言である。
スギ爺が加わりようやく人数が揃った。そしてチャラ度合いが中和された会はようやく通常の合コンの様相となった。少々ホッとする私。
その時、勢い良く個室のドアが開いた。
ガラッ
男D「宮澤さーん!」
宮澤「お!伊藤〜!?」
顔が濃い
・・・誰だ君は?
知らない濃い顔の(山下真司風)男性が個室に入ってきた。
もしかして5人目のメンバーなのか?
>>続く
《本日の学び》
元カノ(元カレ)を馬鹿にする発言は合コンでは控えましょう