距離の詰め方がおかしいオトコたち
こんばんは!ナナムラナナコです
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今回はこれまでに私が出会った「女との距離の詰め方がおかしい男たち」をご紹介。
私、何度もこのブログで書いてますが男性と2人でいるときはパーソナルスペースを広く取りたい女でなのであります。なんたって「かいひ」の値が6000を超えてますからね。
私の回避能力については以下参照↓
腕が触れるほど近くで歩くなんてのはまず無理で、2人でいるときに男性にボディータッチはいたしません。例え相手が友人でもね。
うっかり「車危ないよ」なんて引き寄せられた時には「ドントタッチミー!轢かれないから大丈夫よ!」なんて言いそうになる。
過剰反応
ちなみに初対面の男性の場合はカウンター席でごはんがギリギリラインです。越境されたら距離をとります。
そんな私だからバイブルである「スパルタ婚活塾」の中にあるテクニック『おさわり四十八手』は熟知しているのに実行できない。
できて「ラコステ餌付け」くらい。
今回は、私の思い出に残っている「距離詰めオトコ」を数人ご紹介します。
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《1人目》今は弁護士か何かになっているであろうユウスケくん(仮名)
大学生の頃。
昔の話で恐縮なんですが、なぜか変に覚えているのがこのユウスケくん。
彼とは飲み会か何かで会って「ごはん行こうよ」って誘われまして、居酒屋に行きました。
彼は一橋大学の3年生でありながらすでに司法試験をパスしているという今思うととてもとても優秀な子だった。
ただ、見た目は若干ギャル男風。
Gジャンにセカンドバッグを持っていて、さらに髪の毛に異常なほど動きをつけて立たせているのが印象的。
詳細まで覚えている
私の知ってる一橋の男子とイメージが違いましたね。。(法政大学にいそうな感じ※青学ではない)
私、ギャル男は苦手だったのですが、せっかくお誘いしていただいたので有り難く応じることにしました。
一回目の飲み会でほとんどしゃべらなかったので、一応お話してみようと思ったわけです。
我々は吉祥寺の居酒屋でごはんを食べることに…
一緒にごはんを食べている間、妙な視線に気がつきました。
顔を上げるとユウスケくんがじーーっとこちらを見ていたのです。
目がヤヴァい
(なんだろう、、目が怖い。そしてちょっと気持ち悪い)
そして言った。
ユウスケ「うーん、タイプだ☆」
やっぱり目がヤバい
(き、気持ち悪い!!)
このギャル男くんは私のどこを気に入ったのかわかりませんが、その後も幾度となく「うーん、タイプだ☆」を繰り返してきます。
いたたまれない私はグロッキーに。
どうしよう!タイプって言われても全っ然嬉しくない!怖い!
そもそも、ギャル男のユウスケくんとオタ女である私の話が合うわけもなく、話は盛り上がらないまま苦痛なお食事の時間が経過して行った。
2時間が過ぎ、そろそろ帰りましょうか〜なムードに。やっと「耐久凝視され大会」から解放される!
お会計を済ませ居酒屋を出るときであった。またまたユウスケくんは私の全身をじっと見ます。
そしてまさかの一言。
ユウスケ「うん。やっぱめちゃめちゃタイプ☆
付き合ってよ☆」
居酒屋の出口らへん
・・・
え?
えっと、まだ会って2回目でなおかつ二人の仲は全然盛り上がっている感じ無いんですけど?
さすがにこの流れで本気で惚れられているとは思えないので、遊びなのでしょう。
しかし私は遊び目当てで口説かれたことより何より、彼はこの「うーん、タイプだ☆戦法」でこれまで戦ってきたのであろうという事実に驚きが隠せなかった。
お前はそうやって世のギャル達を落としたり持ち帰ったりしてきたのか?!
何戦何勝なんだ?!
そしてそれは私に通用すると思ってんのか?!
このヤロー!!
当たり前ですがそれっきりもう会いませんでした。ちょっとした恐怖体験でした。
この体験が、私の回避能力をさらに高めるきっかけになったような気もします。
10年以上経った今、彼は「うーん、タイプだ☆戦法」以外も使えるようになっているのでしょうか・・
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《2人目》アプリで出会った外資系営業マンのシゲさん(仮名)
ペアーズで出会ったシゲさんは外資系製薬会社の営業さん。メッセージのやりとりをして会うことに。
婚活・恋活アプリは、実際に会う前にメッセージ交換をします。だいたいメッセージのやりとりでその人の性格は大まかにわかる。
明らかにチャラい人はマッチングしてすぐに「今日会える?」みたいなふざけたこと言ってくるし、空気が読めない人は言葉のキャッチボールが上手くできないなど…人柄が出るのです。
シゲさんはメッセージ交換の段階でちょっと馴れ馴れしいのが気になっていました。
しかし実際に会うと、シゲさんはさすが営業さんをやっているだけあってちゃんとした印象。よかった。よかった。
今流行りの塩顔
はじめは良かったのです。
中目黒のおしゃれ居酒屋で楽しくお酒を飲んでいたのですが、酒が進むにつれシゲさんは徐々にその馴れ馴れしい感じを出してきたのだ。
シゲさん「ナナコちゃんは〜どういう男が好みなの?」
ナナコ「えっと〜・・」
タメ口である。
私は初対面のタメ口は嫌いです。むしろ恋愛においては付き合うまでは敬語みたいな男性が好ましいです。
・・まあシゲさんのほうが年上だし許そう。
しかしその後、シゲさんのタメ口っぷりはエスカレート
シゲさん「ナナコちゃんはさ」
シゲさん「ってかナナコはさー」
さらには
シゲさん「ナナコ的には男に求めるものはさー」
・・・
ナナコ的には
おいコラ。
「ナナコ的には」って何なんだよ!
初対面で馴れ馴れしく呼び捨てにする男は嫌いですよ!
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《その3》自撮り写真を送ってくるIT系ボーイ、リョウくん(仮名)
こちらのリョウくんも、何らかの恋活アプリで出会ったと思います。(もはや覚えていない)
メッセージ交換をしていて「今度会いましょう」ということになりまして、日程決めたあとLINEの交換をしておいたんですね。
LINEになった途端、リョウくんの返信スピードがバカ早いんですよ。
日中、または夜中もバカバカ送って来るんですよ。
LINEの画面です
もう会って仲良くなっているとか友達同士だったら良いんだけど、会ったこともない人に短いLINEを頻繁に送られて返信を待たれるとこちらはちょっとプレッシャー。
でもIT系の人は基本的にメールの返信は早いので(多分PCにLINE入れて仕事しながら返信するから)あまり気になっていませんでした。
ただ、もう会う日が決まっているのに彼は
リョウ「ナナコちゃんの写真見たいな〜送って♪俺も送るからさ」
写メを要求してきた。
え。
私例の「恋活アプリ」にがっつり顔載せてますけど。何枚も載せてますけど!
何が見たいんだろうこの人・・
不審に思ったので(てか基本自分の写メとか送り合わないですよ!怖いんで。)
ナナコ「今度お会いしたときのお楽しみで♪笑 リョウさんが送ってくださる分には構わないですよ」
と返信。
すると即レス。画像が届いた。
ぎゃ!
・・・おおう。
気合い入った自撮りですな。鏡に写して撮るパターン、非常に多いです。
ナナコ「わーかっこいいですねー」
リョウくんの渾身の気合い自撮りを見てしまったからにはこう返すしかないよね。すると光の速さで返信が。
リョウ「照れます^ ^」
「照れます」て。
あなたの行動が半ば無理やり「かっこいい」って言わせてるんですよ。わかってますか?
やばい、気が重くなってきた。会いたくない。
しかしもう会う日は決定してしまっている。わたくし社会人ですしドタキャンはいたしません。
嫌な予感がしながらも当日、半分怖いもの見たさに待ち合わせ場所に向かう。
もちろん男性と飲むときの正装。シフォンのブラウスとAラインスカート着用である!
悲しいほど婚活戦闘服が似合わない
あ、来た来た。
自撮りのリョウが来た!
キャー自撮り界の貴公子リョウさまよ!
わあ〜。
やっぱり自撮りした顔と本物は結構違うわぁー。
全然期待していたわけではないけど、自撮りってスゴイのね。
すると自撮りのリョウは 私を見て開口一番。
リョウ「あっそういう女の子ぽい格好するんだ!良いね。
すっごくときめいたよ☆」
・・・
ときめいたよ☆
気 持 ち 悪 い
お前はいつの人間なんだ!スカート見たくらいでときめくな!
「ときめきトゥナイト」か!
真壁くんカコイイ
その後、表参道のイタリアンに向かったのですが、80年代風の歯の浮くような言葉をちょいちょい投げてくるリョウくん。。
極め付けはごはんを食べている最中のことでした。
リョウ「・・・」
ナナコ「・・・(なんか、見られてる)」
すると彼はまさかのあのセリフを。
リョウ「うーん、タイプだ☆」
!!!
え!!
10数年前のあの日。一橋大学のギャル男と吉祥寺で飲んだあの日を走馬灯のように思い出しましたよ!
ブチ☆アゲフラッシュバック
え、同じ人?
いやいやいや、全然違う人だわ。
でもリョウくんもユウスケくんのときと全く一緒「タイプだタイプだ」言ってどうにか終電を逃させようとしてきます。
・・こいつも同じか。同じ手口か。
「女はタイプだって言われたら舞い上がる」ってどこかで教わるんだろうか?何かの恋愛指南書にでも載ってるわけ?恋愛工学?(載ってません)
そりゃ私だってジョージクルーニーに「You are my type☆」って言われたら卒倒しますよ。
でもお前は違うだろ!出直してこい!
説教したい気持ちを抑えて、家に帰りましたとさ。
とにかく、軽々しく距離を詰めてくる男性は要注意だなと思うわけです。
みんな気をつけてくださいね!
他にもいろんな口説キングたちの逸話がありますので、それはまた次の機会にでも♪
<本日の学び>
軽々しく「タイプだ☆」を連呼するやつにはおさわり四十八手「ギャルソン目潰し」だ!
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