社会人ナナコの冒険(1)そして私は医者に恋をする〜前編〜
こんばんは〜!
最近、婚活と同時並行して妊活も始めようと思っているナナムラナナコです(怖いわ!)
まずは股間付近を温めるところからスタートですよね。
・・ということで告知!
年齢不詳美人の友人がやっているよもぎ蒸しサロンでナナムラナナコキャンペーンを行うそうです。なんだそのキャンペーンは・・
婚活に効く(?)よもぎ蒸しってのも用意しているらしい。。
おい!聞いてないよ!今すぐ私を蒸してくれ、頼むよ!(必死)
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さて、今日は婚活と関係ない内容です。
以前も「女子大生ナナコの冒険」という題名でいくつかバカな体験記事を書きましたが、今回は大人になってからのさらにバカな話をお届けします。
女子大生の頃の話はカテゴリー「番外編」または以下からお読みください↓
※注意※
今回のお話は、下ネタです。
・・と言っても色っぽいほうではなく汚いほうの下ネタです。
「尻」という言葉が全体でおそらく100回くらい出てくるでしょう。
私のことを女として見られなくなる可能性が非常に高いです(え?元から?)。
私に「尻の」という二つ名が付いてしまう可能性もあります(錬金術師か!)。
平気な方のみご覧ください。
ではどうぞ〜
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あれは数年前。
デスクワークをしている私は、ある日尻に違和感を感じた。
お風呂に入った時に確かめてみると、尻の穴付近ではなく少し離れたところにできものができていた。
ナンダコレハ
ニキビか?と思ったのだが、おしりにニキビができるのは初。
早く治るのを祈ってとりあえず万能薬であるオロナイン軟膏を塗りその日は眠りについた。
しかし、数日経ってもその「おでき」はなくならずどんどん大きくなっていった。
椅子との接地面にできているため、当然座ると痛い。
ナナムラ「痛い!(こ、これはまさか・・痔なのか・・?)」
自分は痔というものは尻の穴にできるものだと思っていたので、それにしては離れすぎではないか?
とにかく、この「おでき」の正体を明らかにしなければ。
そう思った私は、さっそく
「痔 尻の穴ではない できもの」
でGoogle検索してみた。
人に相談できない悩みが出来た時、頼りになるのはグーグル先生である
すると、一つの可能性が浮かび上がった。
それは「痔ろう」である。
ナナムラ「(痔・・痔 ろ う・・・!!)」
ワナワナ・・
そう、それは痔のなかでも最もレベルが高く(?)最も忌み嫌われる痔。
キングオブ痔である。
※痔ろうがどんなものかは自分で調べてみてね♪
ナナムラ「・・!!(嫌だ!嫌だ!!まだ若いのに痔ろうなんて絶対嫌だ!)」
言葉にならないショックのうめき声を上げて、痔ろうの治療に関する記事を読み漁った。
調べると治療には時間がかかるようだ。
皆様ご存知の通り、私は絶賛婚活中である。
もしカレピッピができて「そういう」ことをする段階になった時に治療中だったら・・
はにかむナナムラ「あ、ごめん、私・・痔ろうなんだ・・それでも良い?」
みたいなことに。。
その手をヤメロ
そんなこと言えねえだろうよ!!!
どんなに可愛く言ってもダメだろうよ!
〜妄想開始〜
カレピッピ「え…?ジロー?」
ナナムラ「うん、TERUでもTAKUROでもなくJIROだよっ(GLAYファンの皆さま大変申し訳ありません)」
カレピッピ「ん?ナナコちゃんはジローが好きなの?」
ナナムラ「そうそう〜♪ジロウ系の彼女は一回付き合ったらやみつきってねっ♪♪」
…だめだ!
どう逃げても繕えない。全っ然笑えない!
もし「そうなって」しまったらカレピッピにはバレちゃうだろこれ・・
治療法をめっちゃ調べたところ、妊娠出産前の女性に対してよく実施する治療法はなかなかのバレそうっぷりだった(どうなんですか経験者のお方教えてプリーズ)
お願いだよ神様!私に少しだけ時間をください!
ババアになったらいくらでもGになっていいですからあああ!!
あまりの恐怖に慄き、神頼みに走る私。
セカチューの森山未來レベルの四つん這い絶叫を自宅で繰り広げた。
しかし、現実逃避している時間はない。病院に行くしかない。
この「おでき」を早く取り除かないことには仕事に影響が出る。なんせ座れないんだから。
もし「痔ろう」だった場合には運命を受け入れしっかり治すことにしよう。
その間にもし彼氏ができた場合は
ナナムラ「私、敬虔なクリスチャンなので結婚前の性交渉はしません。」
とか言って裸の付き合いを逃れることにする。
うん、我ながら良いアイデアだ(浅い!)。
幸いにも会社のすぐ近くに病院があったため、私はすぐさまその病院に駆け込んだ。
『肛門科』にかかるのは生まれて初めて。
緊張しながら受付へ。
ナナムラ「しょ、初診でお願いします。」
看護婦さん 「はい。どうされましたー?」
ナナムラ「お尻にできもののようなものができて痛いので・・」
看護婦さん「はい。では座ってお待ちください」
私はこういうことに対する羞恥心はあまりない。
婦人系の検診の際、産婦人科のあの診察台でM字開脚しなければならない時も、全く気にせず開脚するタイプだ。
ナナムラオブジョイトイと呼んでくれ。
お医者さんが男性だったとしても、やはり平気でジョイトイである。
だって向こうは見慣れてるんだもん。仕事だもーん。
しかし、診察の結果は怖い。不安な気持ちで順番を待つ。
医師「ナナムラさーん」
ナナムラ「はい!」
名前を呼ばれ診察室に入ると、アラフォーと思われる男性の先生が待っていた。
スタイリッシュなメガネをかけた爽やかな先生だった。
てっきりお爺さんかと…
肛門科のイメージを覆す若めのお医者様!!
「やっぱり肛門科とは言えお医者さんってモテるのかしらー?」などというナンパな気持ちは、その時浮かばなかった。
私は必死だったのだ。
医師「ふむふむ、そうですか。じゃあ見てみますので横になってください」
ナナムラ「はい。(先生マジでお願いだよー!これはなんでもないイボかニキビだよって言ってくれ!!)」
ゴソゴソ・・
恐怖に慄きながら横たわり、堂々と尻を出した。先生が「おでき」を見る。
医師「うーん、これは・・」
ナナムラ「痔ろうってやつですかね!?」
ビビってググった結果を披露する私。
医師「ぱっと見わからないなあ〜。触診しますね!」
ナナムラ「はい・・」
ズブ!
ナナムラ「(ギャ!)」
今日一番のセクシーショット
先生は躊躇なく(当たり前だ)尻の穴に手袋をつけた指を突っ込み、おもいっきり触った。
どうやら中から穴ができてしまっていないか、見ているようだ。
ナナムラ「おおお・・」
さすがにこれは屈辱的だ。
しかし結果に対する恐怖と不安が勝って、恥ずかしさはあまり感じなかった。
触診が終わった。
ナナムラ「どうでしょうか・・(ドキドキドキ)」
医師「うん。やはり痔ろうかどうかわからないので、このできものを手術して取ってみます。」
ナナムラ「し、手術・・」
やっぱり薬とかじゃないんだ。
一瞬『手術』という単語に恐怖を感じたが、尻の穴を見られ蹂躙された(←先生に対して失礼極まりない)私は、この肛門科の先生にすっかり心を開いていた。
もうこの先生に頼るしかない。
「世界中で最も頼れる医師」としてナナムラギネスブックに登録することに決めた。
ナナムラ「わかりました。宜しくお願いします。」
医師「うん、取ったらわかると思うから。」
ペコペコ
そうして、私は肛門科の手術を受けることになった。
《本日の学び》
デスクワークをしている人は運動したりお風呂に入って尻まわりの血行を良くしておこう(マジで)。