ナナムラ式スパルタ婚活塾〜こじらせ女には荒療治せよ〜(1)
みなさんこんにちは、四月に入りましたね。ナナムラナナコです。
全然更新していなくて大変申し訳ありません。
忙しくて時間がありまっしぇん!
合コンも行けてないからネタもありまっしぇん!!
もう元彼のおもしろ話を晒すしかないのだが、それは避けたい。名誉毀損で訴えられる可能性がある。というか下ネタ中心になる。
ぜひ面白い話があればご提供いただきたい・・採用された場合には私の勝手な想像による似顔絵を進呈します(いらない)。
さて、久しぶりの更新はみんな大好き「恋愛こじらせ女」についてです。
このブログでは何度かこじらせ女についての記事を書いてまいりました。
そして我が姉妹ブログにもこじらせちゃん達から多数おたよりをいただいておりまして・・こんなにみんな苦しんでいるのねと驚いているばかり。
そんな私は、自他共に認めるこじらせ女です。
よって周りにもこじらせ女がたくさん生息しています。類友とはこのこと・・。
ラリってるわけじゃないよ
ただ、私の友人達もずーーっと永遠にこじらせているというわけではなく、急に仕事もプライベートも良い方向に向かうことがあります。
そんな時、大抵彼女達は”思い切った行動”をしています。
今回は私が見てきた数々の「恋愛こじらせ女」が実際に行った荒療治の数々について書いていこうと思います!
「私ってこじらせ女だわ」という自覚がある方も、実践すればもしかしたら何か変わるかもしれません。
ということで思いつく限りの荒療治を挙げていきますよ。
※注意※
ご紹介する荒療治は、かなりソフトなものから過激なものまで含まれます。
ここに挙げた方法を試したからと言って、必ず治るとは限りませんからね!
あくまで「こじらせ癖から脱却した友人の例」とそれに対する私の考察ですので真に受けすぎないように。自己責任でお願いします。
今回対象となる方はこういう人たちだよ!
- 婚活してるうちに理想が高くなって高くなって仕方がない。
- 男性と付き合うと恋に狂ってしまってうまくいかない。
- 彼氏ができたこともなければ恋に落ちたこともない。でも恋がしたい!
- 実家住まいで男性と触れ合う機会もない。実家が楽しい。特に寂しくないし。でも結婚はしたいんだよね。
あんまり笑えない内容ですが何かの一助になれば。
ではどうぞ〜
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<恋愛こじらせ女が治る?かもしれない荒療治たち>
1、一人暮らしをする
実家住まいの人はこれまで幾度となく「一人暮らししたほうが良いよ!」というアドバイスをされてきたであろう。
私も全く意見は同じ。
現在実家にお住まいで恋愛がなかなか上手くいかないという方は、まずは一人で生活してみることをお勧めします。
実際私の友人でも、一人暮らしを始めてからトントン拍子で結婚した人が数人いるので間違いありません!
一人暮らしの効用として有名なのは「寂しいから相手を見つけて結婚できる」という理論。
あながち間違ってはいないと思いますが、その理論が正しかったら我々はとっくに全員結婚しているはず(号泣)。
毎晩寂しくてSiriやシーマンに話しかけている我々を見て物事を言えよと言いたい。
実家住まいの人がみんなこじらせているわけではありませんが、30代になっても常に家族に囲まれた環境で暮らしていると恋愛がうまくいかなくなってくることも。
私が思うに、大人になっても家族(特に母親)とベッタリしていると、やはり人に対して甘えが出てしまうのではないかと。
素敵な関係ではあるが・・
特に母親というのは、自分を応援してくれて、肯定してくれて、愛情をくれて、心配してくれて、なんなら家事をしてくれるというこれ以上ない甘えが許される存在(そうでない場合もありますが)。
そんなグレートマザーとベッタリしているとつい「人は自分のことを何も言わずとも理解してくれるもの」と思ってしまいがち。
家族と同じように、恋人にも私のことわかってほしい!愛してほしい!と思ってしまうのだ。
わからないに決まってる
「恋人」は母親ではありません。他人です。
どれだけ優しくても他人なのです。
いくら彼が「俺は君のこと守るよ」と言ったとしても、他人。
「君が涙の時には僕はポプラの枝になる」
「君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる」
と言われたところで他人は他人(というかみゆき)。
実家でぬくぬく暮らしているとその区別がうまくつけられなくなるのです。
お母さんなのかみゆきなのか?
縦の糸なのか横の糸なのか?(もはや意味不明・・)。
付き合う彼氏といつも上手くいかない、依存してしまう、など問題がある恋愛こじらせ実家女子は、まず一人で責任を持って寂しい生活をしてみることから始めてみたら良いと思う。
2、好みじゃない男性と付き合ってみる
え?
「そんなの無理だ、できたらやってるわ!」って・・?
そうですね。そうですね。よくわかりますよ。
理想が高くなって高くなって仕方ない一部のこじらせ女が嫌うもの、それは「妥協」です。
理想が高すぎて「そんな男はハーレクインの小説にしかいねーよ!」「そんな男は20代前半の読モにしか興味ねーんだよ!」と周りに罵倒・諭されようとも気にしない。
そんな理想にピタッとハマる男性を追い求め、ありったけの夢をかき集めグランドラインへ旅立つのである。
理想から外れた男性と付き合うのはもはや彼女達にとって「妥協」以外の何物でもない。
ここまで行くともはや清々しい
「妥協するくらいなら舌を噛んで死ぬ!」てなくらいの頑固姉ちゃんが、30代以上婚活女の5人に1人は存在するだろう。間違いない。
そんな頑固ちゃんにとって一番の荒療治は、無理やりその理想の幅を広げることです!!
当たり前だがこれしかない!
イデア(理想)を追い求めるイデージョ達よ・・
秘宝はワンピースだけじゃないということに早く気がつくのだ!
「そんなのいやああ!やっぱり舌噛んで死ぬ!」と泣いている場合ではありません。
イデージョのイメージ
そもそも「理想の男性」って何なんですかね?
もし、本当に自分の望むスペックや性格を持った男性が現れたとしてその人と付き合ってみたとします。
「やっぱり違う」とならないと言い切れますか?
「条件」をクリアしている人だから、好きになるんでしょうか?幸せなお付き合いができるんでしょうか?
自分の求める「条件」をクリアしていない人との恋愛は「妥協」なんでしょうか?
答えは否です。
私調べだと、理想が高くて高くて(狭くて)仕方ない人というのは往々にして恋愛経験が少ない傾向にあります。
現実を知らないから理想だけが高くなるのです。
これまでた〜〜くさんの男性と付き合ってみて「やっぱり理想の男性を追い求めたいわ!」と思う人はそんなにいないはずです。
それは、ある程度恋愛を重ねると「理想の人」なんてのは幻想もしくは理想の押し付けでしかないということがわかるから。
イデージョは概して恋愛経験不足なのである・・
まず騙されたと思って「理想」の条件を少し外れているが生理的にOKな人とお付き合いしてみたらいかがでしょうか?
それは「妥協」ではなく、新たな男性の魅力を発見する旅なのです(言いこと言ってみた)。
無理ならごめんなさいすれば良いんだから。
3、好みじゃない男性と寝てみる
これ全く2と一緒やーー!!
ドラマでよくあるやつ
思わずエセ関西弁が出てしまいましたが、理論は全く2と一緒。イデージョ達はもっと適当に男性と遊ぶべきよ!
・・誤解をしてほしくないのですが、何もビッチになれとか不倫に溺れろと言っているわけではないのです。
ただ私の友人の中には、この方法でこじらせから脱却した人たちがいます。
皆、好みじゃない男性(昔からの男友達とか)とうっかり事故的に寝てしまい、なぜかその後「恋愛に対する変な思い込みや幻想が消えた」と開眼するのです。
どういう原理なのか?
私が思うに、イデージョは自分の恋愛を美化してしまい、
「自分のことは安売りしたくないの!」
「大好きで理想通りの白馬の王子様としかそういうことはしないの!」
と謎の守り体制をとってしまうのです。
何を、何を守っているのでしょうか。
うら若き某国の王女か何かなんでしょうか。
もう、あなた達は貞操を狙われる乙女ではありません!(失礼)
これをハーレクインシンドロームと名付けましょう。※私はハーレクインロマンス様をバカにする気持ちはございません。
まあ私も若い時はこのシンドロームに近いものがありましたよ。マジで孫悟空みたいな人が将来現れると思ってましたからね(危険思想)
オラもチチになって悟空さと結婚してえだ
まあ実際孫悟空は夫としてはひどいですが・・働かないし食費かかるしすぐ死ぬし。
理想の男性なんてそうそう現れるものではありません。
しかしイデージョ達はいざ理想の人が現れたとき、その人と付き合えたり一夜を共にするともう、狂ってしまうのです。
一人で「運命!!」と思い込んでしまうので、極めて重い女が誕生します。
テイルズオブディスティニーの始まりです。
伝説の剣を抜いた気になって「こりゃ運命!」と剣を振り回し、奥義「皇王天翔翼」を編み出し、妹にフライパンで起こされるのです(一部のゲーマーにしか伝わらない・・)
夢であるーようにー
とにもかくにも、もっとイデージョは柔軟にイデーの幅を広げるべきだと思う(もはや意味不明である)。
好みのドンピシャじゃない男性でも、愛を育めるということを知りましょう。
「少し良いな」くらいの人なら触れ合ってみたらいかが。
え?お前はこじらせを治さないのかって?
それは聞いちゃあいけないよっ
他にもいろんな荒療治があるので次回へ続く!
《本日の学び》
理想を追い求めるイデージョは騙されたと思って「現実の男」と触れ合ってみよう